
2011年06月19日
アイデンティ戦 その7
既報の通り、常総アイデンティとの試合は0-0の引き分けに終わりました。
実は、この試合を引き分けたことは、すごく大きな意味を持っています。
まず、この試合は社会人チームの悩みともいうべき、個人の都合により主力選手で参加できない人が大勢いました。
スタメン以外のフィールドプレイヤーではベンチには冷岡選手と太もものテーピングが痛々しい浅川選手だけでした。
(選手登録している須藤監督も途中からピッチにたったほどです。多分、去年は公式戦では一回も立っていないと思います)
対する常総アイデンティはベンチにはフルで10人以上の選手が入っている状態でした。
つまり、選手起用を自由にできるアイデンティと手持ちの駒がほとんど無い状態でのスポルティーバとの戦いでした。
さらに、常総アイデンティはここまで無敗とのこと。
対する、スポルティーバはここまでリーグ戦は勝てず三連敗。
前節は0-5の大敗という結果。
もうひとつ言えば、スポルティーバは未だかってアイデンティには公式戦で勝利なし、という状態でした。
このような状況の中で、勝ち点1を挙げたことは大きいと思います。
では、試合を振り返って見たいと思います。
ボールの支配率は6-4から7-3でアイデンティだったと思います。
スポルティーバはアイデンティの厚い攻めにとにかく耐え忍ぶという戦法でした。
ここで、スポルティーバにとって幸いだったのは、アイデンティがパスを繋ぐサッカーをしてきたことです。
アイデンティが昨年までのような自陣から3人くらいで反転速攻で相手DF陣を切り裂くようなサッカーをしてきたら、恐らく対応できなかったと思います。
ところが、ノモ選手一人を残し、全員で引いて守るスポルティーバに対し、アイデンティはパスを繋ぐサッカーをしてきたため、スポルティーバは、どこかで、必ずパスカットが出来ていました。
とにかく、パスカットをして、大きくクリアをする、という戦術を取ったため、スポルティーバが蹴り出すボールが場外に出てしまったことが6回ほどです。
戦力的に見劣りする状態であれば、こういう試合運びも有りだと思います。
J2で戦うチーム(例えば水戸ホーリーホック)などが良く使う戦術です。
これもサッカーだと思っています。
帰り際に松岡選手とすれ違いざまの会話で、彼は得点を取れなかったことを少し悔いていましたが、私は零で押さえられたこと、勝ち点1をゲットしたことをとても高く評価しています。
今日の引き分けはスポルティーバにとっては勝ちに等しいと思います。
さあ、これからです。
1部リーグで上位目指して頑張って行きましょう。
スポルティーバ フレッ!
今年こそは一部昇格を! スポルティーバがんばれ
あけましておめでとうございます
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Posted by スポルティーバフリーク柳沢です。 at 22:39│Comments(0)
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